「できている」と思っていた家計管理。支出管理表とライフプラン表作成で気づいた落とし穴

「できている」と思っていた家計管理。支出管理表とライフプラン表作成で気づいた落とし穴
子育て世代の家計管理において、教育費の増加や将来への不安は尽きません。そんな中、「毎年200万円の貯金をしているから大丈夫!」と思っていたおーちゃんさん。リベシティで支出管理表とライフプラン表の作成を行ったところ、思わぬ落とし穴を発見することに。家計の現状把握から見えた気づきとリベシティの活用法について、おーちゃんさんの話を聞きました。
リベシティ入会後の歩み


- 家計の見直しの必要性

- 「支出管理表とライフプラン表」を作成
- 地味で孤独な家計管理も、みんなで頑張る

- 将来の計画が具体的になった
目次
家計管理は以前から工夫し、順調に進んでいた

我が家では以前からさまざまな工夫をし、毎年200万円の貯金を続けてきました。これは夫が独身時代に掲げていた資産目標と、収支状況を踏まえて設定した金額です。結婚後しばらくして、その資産目標額には到達することができました。その後、家計管理を担っていた夫から「これ以上はあまり資産形成に興味がないけど、どうしたらいいかな」と相談され、ちょうど資産運用に関心を持ち始めていた私が、家計管理のバトンを引き継ぐことになりました。
リベ大YouTubeで気づいた、家計見直しの必要性
バトンを引き継いだときに出会ったのがリベ大YouTubeです。「投資=怖いもの」という先入観があった私も、「貯蓄型保険は、手数料の高い投資信託と、保障が薄い保険商品を組み合わせたものだ」という両学長の言葉を聞いて、「そういうことだったのか」とストンと腹落ちしたのを覚えています。まずはiDeCoとつみたてNISAを始め、学資保険も解約しました。貯蓄を続けてきた我が家でも、家計の見直しが必要なのだと改めて痛感しました。
家計の見直しはどんな手順で始めましたか?
まず「【貯める力】家計見直しチャット」と「支出管理表・簡易ライフプラン表作成サポートチャット」を参考に、支出管理表を作りました。

すると、夫の毎月の収入をほぼ使い切っていることに気づいたんです。現在息子が小学3年生で、これから「かかり時」に入っていくことを考えると「今の収支では生活できなくなっていくな」という怖さを強く感じました。次に行ったライフプラン表の作成も大きな転機になりました。
「ライフプラン表」の作成で改めて見えたリスク
今度はリベシティセミナーやノウハウ図書館を参考に、65歳から先の老後を想定したライフプラン表を作ってみました。

※参考にしたリベシティセミナー(講義)はこちら
すると、夫が20代の頃の国民年金未納付月が多く、老齢基礎年金が大幅に減ることが判明。また、夫が60歳で退職すると、私が扶養から外れ、社会保険料などの負担が増すことも分かりました。
ライフプラン表を見て、夫自身も「もう少し長く働こうかな」と、危機感を感じてくれたようです。
普通なら地味で孤独な家計管理も、みんなで頑張れるのがリベシティの良さ
引用:つぶやき機能(通称:リベッター)※運営にて一部抜粋
家計管理は得意だと思っていた我が家にも「落とし穴」があると気づき、身が引き締まる思いでした。
リベシティに入る前は、家計管理はものすごく地味で孤独な作業でした。でもリベシティでは、「不要な銀行口座を解約してきました!」とつぶやくと、たくさんの人から肯定的なリアクションをもらえて、励みになります。それに、他の方々も各々の目標に向かって頑張っていたり、それを応援し合ったりしているのが感じられるので、とても素敵な空間だなと思います。
今回、支出管理表とライフプラン表を作成し、大きな気づきを得られたのもリベシティの方々のおかげです。最近では、私の親ともお金のことについて話せる雰囲気になってきました。
読者へのメッセージ
「貯める力」の第一歩は現状把握です。自分は「できている」と思っていても、きちんと支出管理表をつけていくと意外と抜け漏れがあったりします。
作成の過程では、理想と現実のギャップから目をそらしたくなる瞬間はたくさんあるし、自分の都合のいいように解釈したくなることもあります。そのような認めたくない現実や、失敗がわかったときも、両学長の「今日が人生で一番若い日」という言葉を胸に、諦めずに行動してほしいと思います。
リベシティ活用ポイント
- 宿題リストに沿って進めながら「支出管理表とライフプラン表」を作成する
- 他の人の事例も参考に、支出や予算を見直す
- 支出管理表とライフプラン表を何度も作り直す
リベシティで支出管理表やライフプラン表を作成し、盤石な家計を作っていきませんか?
家計の状況を確認したい方はこちら