2年間で価値観も生活もガラリと変化。リベシティでの人との出会いがもたらした副業成功と独立までの軌跡
2年間で価値観も生活もガラリと変化。リベシティでの人との出会いがもたらした副業成功と独立までの軌跡
「本当にこのまま、一生会社員として働き続けるのだろうか?」
「20代の貴重な時間を、このまま漫然と過ごしていていいのだろうか?」
安定した会社員生活を送りながらも、心の奥底でどこかモヤモヤした思いを抱えていたましまし@食を探求するフリーライターさん。コールセンター運営企業に勤務しながら副業を開始し、現在はフリーランスのライターとして独立されています。
その裏側には、リベシティでの行動、そして人との出会いがありました。
ましましさんの人生を大きく変えたストーリーと、リベシティの活用を通して変化・進化したことを伺います。
- このまま会社員を続けるだけでは後悔するかもしれないという焦り
- リベシティオフィスで人に会う
- スキルマーケットOnlineで実案件を経験
- 副業をスタートし軌道に乗せるためのノウハウ
- 独立を決断する勇気
一生、同じ会社で働くと思っていた
はじめに、自己紹介をお願いします。
ましましと申します。新卒でコールセンターに入社し、3年ほど勤務した頃にリベシティに入会。それから約2年後の2024年7月、フリーライターとして独立しました。現在は個人事業主として、グルメや教育関連記事など幅広くライティングを行っています。
新卒でコールセンターに入社されたとき、将来的な独立は考えていたのですか?
全く考えていませんでした。就職を決めた際も「一生この会社で働いていくぞ」と、何の疑問も持たずに社会人になりました。両親や親族など、周りはほとんどが会社員で、数十年間同じ会社で働いてきた人たちに囲まれて育ったこともあり、独立や起業が頭に浮かぶことはなかったです。
そんな環境で育ったましましさんが独立にいたる道のりを伺います。まず副業からスタートされたとのことですが、副業を始めた経緯を教えてください。
当たり前のように会社で働いている中で「本当にこれでいいのかな?」と思うようになったんです。当初は東京勤務でしたが、福岡に新しい事業所を立ち上げるプロジェクトに手を上げて福岡に転勤しました。まっさらな状態から事業所をつくりあげる経験は、とても充実していました。
しかし、その仕事が一段落ついた時期に、ふとリベ大YouTube動画の「一生会社が雇用を守ってくれるわけではないよ」というメッセージが響いてきたんです。
当時は会社と家を往復するだけの生活で、刺激が減っていたこともあり、生活に疑問を感じるようになっていました。「平日1日8時間、週40時間という20代の貴重な時間、こんな過ごし方でいいのかな?将来後悔するんじゃないかな?」と。そこで興味を持ったのが副業でした。
その頃リベシティでは、会員が持っているスペースをオフィスとして利用できる「福岡提携オフィス※」が設置されていて、それが僕の家の近くにありました。そこで「副業を始めるにしても、何からやっていいのかわからないし、行動する勇気もない。ならば、まずはそこに行ってみよう!」と思い立ち、リベシティに登録。早速その翌日に、福岡提携オフィスに行きました。
※非公式オフィスを運営している会員と、リベシティが提携して運営していたオフィス。現在は福岡公式オフィス設置に伴い終了しています。
思い切って人に会いに行ったら、人生が動き始めた
リベシティに入会してすぐに行動に移されたのですね。
はい。オンラインコミュニティに入ったのはリベシティが初めてだったので、かなり緊張はしました。でも行ってみると、右も左も分からない僕を皆さんが温かく迎え入れてくれて。そこで、いろいろな生き方をされている方に出会いました。
僕と同い年で、せどりでバリバリ稼いでいる人、既にFIREされていて好きな時間にふらっとオフィスを訪れた人など。
「世の中には本当にこういう生き方をしている人がいるんだ」と衝撃を受けました。それと同時に、自分はそれまで会社という一面でしか社会を見ることができていなかったんだ、と感じたんです。
当時せどり副業に挑戦しようと思っていた僕は、自分のパソコンすら持っていなかったのですが、パソコンに詳しい方から「何を買うといいか」アドバイスをもらいました。僕は「ここで帰ったら数万円を払う勇気が出ないかも」と思い、オフィスの中で思い切って購入。そのパソコンがなかったら絶対に今の自分はいなかったので、今振り返ると運命的ですね。
そこからせどりを始められ、ライターにシフトされたとのことです。ライターとしてはどのように軌道に乗せたのですか?
リベシティの中で行われていた「春の1万円祭り※」をきっかけにしました。リベシティがお祭りのように盛り上がっているタイミングだったので、思い切ってチャレンジしよう!失うものなんて何もない!という気持ちで、スキルマーケットOnlineで「Webライターの0→1応援」というスキルを出品されている方に依頼しました。
その方からは、ライティングの基礎から案件の取り方、クライアント様が何を見ているのかまで教えてもらい、「ここまでしていただけるのか!」と驚きました。ライティングはおろか、クライアントワークすらしたことがなかった僕にとって、すべてが初めてで勉強の毎日でした。
その後は外部のクラウドソーシングサイトで案件応募を続けながら、徐々に案件数が増えていきました。
※2023年春に開催された、リベシティ内でスキル・サービスの受発注が活性化したイベント。詳しくはこちら
そこから独立まではスムーズにいきましたか?
実は一定の金額まで行った後、3~4ヶ月ほど伸び悩みました。その時期は、どんなに頑張っても売り上げが伸びず、苦しくて「ライターをやめた方がいいのかな」「ブログに舵を切った方がいいのかな」など迷走していました。
そんなときは「人に会う」ことが大事だと思い、リベシティ内にいたライターの先輩に話を聞きに行きました。その方にいただいたアドバイスは、「独立したいと考えているなら、ライターとして突き抜けるべきだ」「そのために、今より文字単価の高い案件に応募した方がいい」というもの。僕は当時、「自分の文字単価はこれくらいだから」と守りに入っていたんだと思います。
そのアドバイスを受けて僕はまず、クライアント様の目線に立ったときに「このライターに依頼したい」と思われる応募文を書けるようになろうと思いました。そして、勉強会に参加したり、発注側の経験がある方に添削をしてもらったりしながら、応募文を徹底的に磨きました。
その後は、会社の昼休みに案件をリストアップし、帰ったらとにかく応募、応募、応募。そうしていると、今までに取れなかった単価の案件が獲得できるようになってきたんです。「こういう風に取っていけばいいんだ」と分かり、頭打ちだった収益はそこからどんどん伸びていきました。
晴れ晴れとした気持ちで、会社員からフリーランスへ
どのタイミングで独立を決意されたのですか?
2024年頭には、金銭的には独立できるような水準まで来ていたのですが、会社に伝えることが申し訳ないという思いがあり、しばらく切り出せずにいました。会社の上司は僕の恩師といえるくらい尊敬できる方でしたし、職場はとてもホワイトで恵まれた環境だったんです。でも、自分は既に独立に気持ちが傾いていました。
そこで、会社員から独立された方に会いに行ってみようと思い、オフ会を主催して10名以上の方に集まっていただきました。美味しいランチを食べながら、
「正直に思いを伝えれば上司も応援してくれるよ!」
「もしフリーランスとしてやっていけなくなったとしても、会社に戻れるし、バイトで最低限の生活くらいはできる!」
「やらない後悔より、やった後悔だよ!」
と、背中を押していただきました。
そしてオフ会の翌日、上司に退職を伝えることができました。上司は驚いた様子でしたが、最後には僕の気持ちを理解してくれて、「一番の願いは、君がどんな道でも幸せな人生を歩むこと。これまでいろいろ大変だったと思うけど、頑張ってくれてありがとう」という嬉しい言葉をかけてくれました。
晴れ晴れとした気持ちで退職できたのは、あのオフ会で背中を押してもらえたからだと思っています。
要所要所で「人に会う」ことで次の道への一歩を踏み出していますね。会社員時代と比べて今の生活はいかがですか?
収入面では、独立後の方が稼げています。ただ、毎月の変動や、いつ案件が途切れるかどうかわからないといった不安定さはやはりあります。毎月毎月「生ききった…!」と感じる日々ですね。僕と同様にフリーで働き始めた方がいるんですが、毎月福岡公式オフィスのオフ会で「今月も来られたね」と言い合いながら生存確認をしています(笑)。
毎月の収入が保証されているわけではなく大変なこともありますが、それでも僕は、本当に独立して良かったと思っています。24時間365日、何をするのも自由。自分がクライアント様に提供できた価値が、そのまま報酬という形でいただける。成功も失敗もダイレクトに返ってくる。こんなに刺激的でやりがいのある生活はないと思っています。
今に違和感があるなら、一歩踏み出してみてほしい
リベシティについて、どのような価値を感じていますか?
今でも不思議なんですが、僕が独立しようと思ったのも、独立を決断できたのも、誰かの一言が決定的なきっかけだったわけではありません。いつ独立しようと思ったのか、実はあいまいで。リベシティでいろいろな方と話していく中で、徐々に自分の考え方が変わっていったのだと思います。
最近お会いする方にはよく「行動力ありますね」と言っていただくんですが、元々僕は臆病な性格です。でも最初のオフィス訪問でパソコンを購入してから、少しずつ固定観念が溶けていって、積極的に人に会いに行けるようになりました。
人と会うことで、自分だけでは得られない情報や価値観に触れることができます。 そして、そこで自分の生き方を見直したり、背中を押してもらったりすることが、自分を変えるきっかけになります。こんなに変化できたのは、リベシティがあったからだと思います。
この記事を読んでいる方へ、メッセージをお願いします。
リベシティは「行動すれば必ず人生を変えられるコミュニティ」です。僕は2年前まで、一生会社員として定年まで働いていくと思っていました。でも気づいたら独立して、毎日刺激的な日々を送っています。
もし今の生活に「何か違うな」「これでいいのかな」といった違和感があるなら、その感覚を大切にして、一歩踏み出してみてください。そうすればその一歩がきっと、人生を変える一歩になると思います。
僕はこれから、こんな生活を実現させてくれたリベシティに、恩返しをしていきたいと考えています。大切なリベシティの発展のために、自分ができることは何かを考え「やるorめっちゃやる」の精神で、行動し続けます!
リベシティ活用ポイント
- リベシティオフィスやオフ会で人に会う
- スキルマーケットonlineを活用して経験を積む
- 壁にぶつかったら人に相談する
人と会うことで「稼ぐヒント」を見つけられたという素敵な事例でした!
今もやもやを抱えている方は、リベシティオフィスで人と会ってみませんか?