生徒に胸を張れる自分でいたい。揺れた日々からの出発

私はもともと塾講師として働いていました。生涯続けたいと思うほど、子どもと向き合えるこの仕事が大好きでした。でも、夜遅くまで働く生活をこの先も続けるのは難しい。そう感じていた頃、結婚を機に夫の仕事で都会から離れた地方へ引っ越しました。塾講師の仕事も見つかりにくい地域だったので、改めて働き方を模索するようになりました。

そのとき、夫が教えてくれたのがリベ大YouTubeチャンネルです。学長の考え方に共感し、「在宅ワークや個人事業主」という選択肢があることを知りました。同時期にオンライン家庭教師を手探りで始めていたので、事業として“やっていけそう”と手応えを感じていたんです。でも、家族や仕事関係の人にしか会わない、自宅で家事をこなす生活の繰り返しに「本当に楽しい？」と自分に問いかける時間が増えました。生徒に「がんばれ！」と伝える立場として、自分も胸を張って挑戦と学びを続けたい。そして、個人事業主としても、仕事の幅を広げられる働き方を学びたかったので、リベシティに入会しました。

オンラインでつながった仲間の行動力と熱量に押されて

文章を書くのが好きで発信力を身につけたいと思い、入会後はブログのチャットへ入りました。チャットでは「開業届を出しました！」という報告が次々に上がっていて、みなさんの行動の早さと真剣さに圧倒されました。私はオンライン家庭教師として働いていましたが、実は開業届をまだ出していなかったんです。でも、みなさんに感化されてすぐに提出。ようやく地に足をつけて、一歩を踏み出すことができました。

支部チャットに参加して変わり始めた日常

地方へ引っ越したばかりの私は、知り合いもいない状態でした。そこで、近くに住むリベシティ会員さんと直接繋がって交流してみたいと思い、自分が住む地域の支部チャットに入りました。チャットでのみなさんのやりとりを見ていると、とても和やかな雰囲気。

友達になりたいなと思っていたところ、近所で「雑談オフ会」の開催案内を見つけました。そして「雑談だし、気軽に参加できそう」と、思い切って参加したんです。オフ会には6人ほどが集まり、自治会の話や仕事の悩み相談など、初対面とは思えないほど会話が弾みました。

引用：支部チャット　オフ会参加レポート投稿

その後もお花見やいちご狩り、バドミントン、AI勉強会など、さまざまなオフ会が開催され、気がつけば毎月参加していました。そのうちに、会話の延長で「うちの子にも勉強を教えて！」とお声がけいただく機会が増え、オンライン家庭教師の生徒さんはリベシティ会員のお子さんが中心になりました。地域の子ども達に関わる仕事のご相談もいただき、今はオンライン家庭教師や小中学校でのサポートの複業にも挑戦しています。

人口の少ない地方でも、支部チャットで気の合う人たちと出会えた

リベシティに入っていなければ、家にこもりがちで、地域の人たちと繋がることはなかったと思います。でも今は、地域で開催されるオフ会で毎月顔を合わせたり、リベシティオンラインスペース※で毎日交流する生活を送っています。

※ リベシティ会員限定のオンライン上のオフィスです。インターネット環境さえあれば、24時間365日いつでも、全世界にいるリベシティ会員と気軽に交流できます。

ある日、母親から「最近友だちが増えたよね？よく遊びに出かけてるから」と言われ、ハッとしました。仕事以外で知り合った友人は、すべてリベシティでつながった人たちです。
いつも前向きで信頼できる友人たちに囲まれ、好きな仕事で役に立てている。人生の幸福度がグンと上がっていることに気がつきました。

読者へのメッセージ

リベシティオフィスがない地域でも、会員が少ない地域でも、できることがたくさんあると実感しました。振り返ると、本当にちょっとした行動だったんだと思います。価値観の近い仲間との交流を広げたいと思っている人は「地域支部チャットに入ってみる」「オンラインスペースのイベントを調べてみる」など、ぜひ勇気を持って一歩を踏み出してもらいたいです。不安があっても大丈夫です。リベシティには「はじめまして」でも安心して入っていける、温かい仲間がたくさんいますから。

リベシティ活用ポイント

• 地域支部チャットに入って、オフ会の開催情報を調べてみる
• 地域で開催される、気になるオフ会に参加してみる
• オンラインスペースで開催されるイベントに、5分でいいので参加してみる